インターネット回線上りや下りについて解説!平均速度は?

 

こんにちは!

今回は、ネット回線に関する基本用語を解説しますよ!

 

特にプランなどを選択する場合に必ず現れる言葉・・・

そう、それは回線の速度の上り下りという言葉でしょうか。

今回はこの上り、下りについて少し深堀をしていきます!最適な回線速度もこれでわかるように!



 

インターネット回線の速度は日々進化している!?

 

ネット回線の速度についてですが、ひと昔前は非常に遅かったです。

ダイヤルアップ、ISDN、ADSL、光回線とインターネットの種類は改善していっていますが、それぞれが大体以下のような速度でした。

 

ダイヤルアップ=56Kbps

ISDN=128Kbps

ASDL=50Mbps

光回線=1Gbps

 

数字だけみるとよくわからないですが、単位がK,M,Gと変わっていっていることがわかります。

これはそれぞれ、キロ、メガ、ギガのことなので光回線はダイヤルアップ接続の時から考えると実に50万倍の速さになっているんですね。

ちなみに、bpsというのは1秒間にどれほどのデータをやりとりできるかということです。

最近は光回線も最大2Gbps!という文句も出ているぐらいですから、一般の家庭でもそれほどの回線の速度が出る場合もあるということなのです。

今後新たな技術革新があって、その上のT(テラ)という速度が出る回線が登場してくるかも・・・しれません。

 

上りとは?

 

それでは、まず上りについて。

上りは、送信でいわゆるアップロードのことです。メールの送信がこれにあたります。

一般的に、上りはさほど重要視されることのない指標です。

普段使いで大容量のデータを送ることはあまりありませんから。

 

ただ、昨今のテレワークなどを考えると、資料などがいつまでたっても送信完了にならない・・・なんていう場合は、この上りの速度に関係があります。

 

また、youtuberが、youtubeをアップする、なんていうときも、アップというのは、このアップロードのことなので、せっかく作った動画が、インターネットの上りが遅いせいでなかなかアップされないというのはよくあることです。

私が今当記事を書いてアップするときもアップロードが関係していますね。



 

下りとは?!

 

一方、基本的に大事なのは下りの速度です。

回線のプランで「最大1Gbps!」という時は下りが最大1Gbpsということです。隣に小さく「上りは500Mbps」なんて書いてあることがあります。

 

こちらは一言でいうとインターネットの動画やサイトを見るときに必要とするもの。

つまり、こちらから見に行くという時はインターネットからお使いのPCなどにダウンロードしているということなのですね。ある動画がいつまでたっても更新中で見れない・・・なんていうときはこの下りの速度が関係しています。

 

ちなみに、「最大1Gbps!」というのはあくまでも理論値であり、環境によって変わります。実際に計ってみると速度の半分も出ていない・・・というのはよくあることです。

 

平均速度はどれくらい?

 

それでは、平均速度はどれくらいなのでしょうか。下記、目安の表を掲載しています。

速度目安 できること
50Mbps以上
何でも快適
だいたい何でもできる
30Mbps以上
おおむね快適
・4K動画の視聴
・テレビでNetflix、アマゾンプライム視聴(高画質)
・ひかりTVの視聴
10Mbps以上
普通に使える
・オンラインゲーム
・YouTube動画(1080p)の視聴
・テレビでNetflix、アマゾンプライム視聴(中画質)
・ZOOMなどのWeb会議
1Mbps以上
最低限使える
・YouTube動画(480p)の視聴
・LINEビデオ通話
・SNSに動画投稿
500kbs以上
ちょっと厳しい
・ネットサーフィン
・LINE通話
・LINEのやりとり
・SNSの閲覧
これらのことが「ぎりぎり」できる
500kbs未満
厳しい
ほぼ何もできない
(ネット検索やLINEのやりとりにも時間がかかる)

 

この表を見ればわかりますね、平均というか50Mbpsあれば全く問題なくインターネットは使えます。

1Gbpsというのは50Mbpsの20倍なので、かなり速いということがわかるでしょうか。

 

個人的な感想!

 

ここまで、インターネットの速度についてみてきました。

かくいう私は家で大体下り10Mbpsほどしか出ていません。ですが、色々なことは問題なくできています。

色々なことというのは、Netflix、Youtube、ネットサーフィン、ブログ更新ですね。オンラインゲームや動画のやり取りはしないので、もしするとなれば少しストレスを感じるかも程度です。

 

自分の家でどの程度速度が出ているかというのが一つの指標となっています。

環境にもよるのですが、スタバなどのWi-Fi環境は30Mbpsほどのことが多いので、こちらも問題ありません。

100Mbps出ているとなれば「かなり速い」と感じること必然でしょう。

逆に、速度が1Mbpsを切るようであれば、インターネットの利用を諦めます。

Netflixのオンライン動画視聴ならあきらめて、オフラインで保存してある動画を見る・・・などなど。よって、もし家のインターネット環境が1Mbpsを切るようなのであれば、インターネット環境の改善をおすすめしています。

 

新社会人向けインターネット回線の各社プラン比較2021!おすすめは?

 

ちなみに、インターネットの速度については下記のサイトが便利ですよ!

 

https://fast.com/ja/

 

まとめ

 

ということで、インターネットの速度についてみてきました。

 

もちろん速度は速ければ速いに越したことはないですが、速いということで、金額が高くなってしまうのであればこれはまた検討の余地がありそうです。

こればかりは建物や周囲の環境にもよるので、なんとも言えないところではあります。

参考になれば幸いです!

 

それでは!