にーはお!fumiです!
本日、このようなニュースが入ってきましたね!
株式会社不二越の会長がこのような発言をしたんです!
画像元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00082031-kitanihon-l16
総合機械メーカーの不二越(富山市不二越本町)が5日、本社の東京一本化を発表した会見の席上、本間博夫会長(71)が採用に関し「富山で生まれ地方の大学に行ったとしても、私は極力採らない」「偏見かも分からないが、閉鎖的な考え方が強い」などと発言した。1928(昭和3)年に富山市で産声を上げた不二越。その経営トップが、富山生まれを否定するかのような持論を語り、県内企業、行政関係者は「出身地などでレッテルを貼るのはおかしい」「侮辱だ」などと怒りをあらわにした。学校関係者からは「富山の若者が閉鎖的とは思わない」と戸惑いの声が上がった。
引用元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00082031-kitanihon-l16
これは大問題発言ですよね!
富山県民を差別するような発言があったということで、なぜこのような発言をしたのかなどを考えてみたいと思いますよ!
よろしくどーぞ!
なぜ富山を差別する発言をした?その原因や理由は?
画像元
http://www.kukanzeneki.net/all/fujikosi/1.html
不二越は、創業者・井村荒喜の「機械工具の国産化が日本の機械産業を発展させる基礎である」という理念のもとに、1928年12月、富山市で工具メーカーとして創業しました。創立から10年、製鋼所を設立し、材料から商品までの一貫生産体制を確立しました。
そして、高品質な材料をベースに、工具、ベアリング分野へ業容を拡大してきました。工具に始まって工作機械・ロボット、ベアリング・油圧機器、材料までを手がけている企業は世界にありません。
引用元
http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/company/services.html
精密機械や切削工具、工作機械などをつくっている富山県で創業した会社なんですね。
日本だけではなく、世界にもその生産拠点があり、実はワタシは前職で不二越と関係があったんですよねー(当時が懐かしいです)
その時にも新たに工場を作ったりしていて、新規投資をするときはする!会社だったように記憶しています。
しかし、新規投資をしたあとはメンテナンスにあまりお金をかけない、維持費を抑えようとしていたイメージですね・・・
とまぁ、ワタシの思い出はおいておいて笑
(ちなみになんで不二越がNACHIなんだ?というのは当時何回か社員さんに質問しましたが理由は忘れてしまいました苦笑)
この発言をした本間会長は富山出身ではなく、東京出身。
中間期の決算発表の場での発言だったということです。
「最先端の情報や優れた人材を獲得するため」とし「富山に優秀な人材がいないわけではないが、幅広く日本全国、世界から集めたい」と説明した。
引用元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00082031-kitanihon-l16
ここまでの発言はよかったのですが、次の発言が問題でした。
その上で「富山で生まれて幼稚園、小学校、中学校、高校、不二越。これは駄目です」と述べ、「富山で生まれて地方の大学へ行った人でも極力採りません。なぜか。閉鎖された考え方が非常に強いです」と明言。一方で「ワーカーは富山から採ります」とも話した。
引用元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00082031-kitanihon-l16
この発言がいけませんでした。
「富山の生まれは閉鎖的な考えが強い」
と言い切ってしまったのです。
なぜこのような発言をしたかと考えるに、やはり不二越という会社は前述のとおり海外展開もしていますので、異文化の人と一緒に仕事などできるようにするためには閉鎖的ではいけないんだ!
そういっているような気もしますね。
ただ、言い方が悪かったかと。
所感では、富山に限らず日本の地方はどちらかというと閉鎖的な考えの人が多いような気はしますね(自分も地方人なのでなんとなくわかります)
だからといって東京がいいかといえば、東京も地方人の集まりですし・・・
要はそのような環境を地域と会社が一体となってつくれるかどうかなのでは?と思います。
東京に本社を移転する?
現在、不二越は東京と富山の2本社体制。
それが東京への本社一本化をすることに決定したんですね。
その理由としての上の、富山だけではなく~という発言につながったという背景もありました。
グローバル化などの考えはわかるものの、会社の会長の発言でしたから、不用意な発言だったのではないかということで、かなり炎上しているようです。
みんなの世論
そもそもコレ、傘下の不二越工業高等学校自体を否定ですからね「おまえら職業訓練校育ちはは所詮ブルーカラー止まり、絶対にホワイトカラーにはしてやらん」と言ってるようなモノ・・・事実だとしたら流石に問題ですねぇ pic.twitter.com/ZIPqWyxtN6
— 永井佑来 (@NagaiYuki55) 2017年7月12日
今朝の富山新聞。不二越の記事です。
ここで働いてる友人は何というか… pic.twitter.com/97HfxhHnRR
— Gよよもも (@yoyoigawa) 2017年7月11日
個人的に一番問題だと思ったのは「ワーカーなら県内で採りますよ」という類いの発言。ワーカーが工場労働者を指すのは間違いないし、富山県民はワーカー程度、ワーカーならその程度で構わない、と二重の侮辱。これを問題にしなかったら不二越の労組は労組に値しない。
— やさぐれかずくん (@cyberbirdkazu) 2017年7月12日
まとめ
ということで、不二越会長の富山差別発言についてを考えてみました!
みんなの世論にもあるような、ワーカーについては富山の人もとる発言のほうが問題というのは鋭いですよね!
たしかにそのとおりです。
単純作業なら採ってもいいという発言の魂胆があるかもしれません。
(ワーカーさんが単純作業だけだとは思いませんが)
ということで、このニュース続報がありそうですので、また取り上げられればと思います!
それでは!
こちらの記事もどうぞ!(会長についての詳細を調べてみましたよ!)