にーはお!fumiです!
こんなニュースが飛び込んできました!
画像元
http://kyusaiko.net/tour/cdjz03.html
【北京=吉永亜希子】中国地震局によると、8日午後9時19分(日本時間8日午後10時19分)頃、四川省アバチベット族・チャン族自治州の九寨溝県で、マグニチュード(M)7・0の地震が発生した。
引用元
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170808-OYT1T50103.html
あの世界遺産で有名な中国四川省の九寨溝が地震に襲われたんですね!
マグニチュード7規模の地震ですから相当大きいことがわかります。
ワタシは個人的に西安にも友達がいるんですが、その西安でも揺れを感じたといっていました。
西安でも揺れを感じるなんて・・・
距離としても相当離れていますが・・・大丈夫でしょうか?
九寨溝の被害状況は?
まずは簡単に九寨溝の説明から!
九寨溝は石灰岩質の岷山山脈(びんざんさんみゃく)中、標高3400mから2000mに大小100以上の沼が連なるカルスト地形の淡水の湖水地帯である。谷はY字状に分岐しており、岷山山脈から流れ出た水が滝を作り棚田状に湖沼が連なる。水は透明度が高く、山脈から流れ込んできた石灰岩の成分(炭酸カルシウム)が沼底に沈殿し、日中には青、夕方にはオレンジなど独特の色を放つ。また、流れに乗って運ばれてきた腐植物が石灰分に固定され、植物が生え、独特の景観を見せる。ジャイアントパンダの生息地のひとつとしても有名である。
引用元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%AF%A8%E6%BA%9D
あの映画アバターがモデルにしたと言われる、青色に光る湖なんですね。
画像元
http://www.his-j.com/tyo/zekkei/kyusaikou/
現地は非常に広く、こういった湖が一つではなく、何個も湖があり「五彩池」など各自に名前がついています。
この場所にずっといたい!と思うほどの絶景が見れる場所なんですね。
ちなみに標高は2,000から3,000m。
富士山の山頂にこういった光景が見れると考えるとわかりやすいかもしれません。
近くの黄龍も世界遺産になっていて有名ですね。
中国地震局によりますと、日本時間の8日午後10時19分ごろ、中国内陸部・四川省の九寨溝を震源とするマグニチュード7.0の地震がありました。震源の深さは20キロと推定されています。中国国営の新華社通信は、現地では家屋が倒壊しているなどと伝えています。
引用元
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170808/k10011093711000.html
残念ながらまだ被害状況が明らかになっていません。
現地では家屋が倒壊しているという報道のみですね。
震源が浅いので、インパクトが大きいと推測されますね。
ワタシは個人的に九寨溝にいったことがあるので、世界遺産の状況が気になります。
あんなにすごい世界遺産はないものですから(中国ではナンバーワンだと思います)
また、状況がわかり次第アップしたいと思います!
追記(8/9):
12:00現在、死者13人という発表があります。負傷者は175人あまりということで、いまも現地では断続的に余震が続いています。
被害にあったのはほとんどが観光客ということなので、楽しい旅行のはずが・・・切ないですね。
ちなみに遠く離れた新疆ウイグル自治区でも今朝地震があったということです。
今回の地震で活断層に影響があった可能性もあります。
気になる九寨溝についてですが、9日の今日は入場できなくなっていて、予断を許さない状況が続いています。
結構悲惨な状況になっているようです・・・
追記(8/10):
徐々に九寨溝の被害の状況も明らかになってきました。
九寨溝の湖のひとつ、「火花海」が決壊により消えてしまったのです・・・
画像元
http://www.epochtimes.com/b5/17/8/9/n9512836.htm
こちらがビフォーアフターです。
目も当てられない状況になってしまいました・・・
他の九寨溝の湖にも被害があった可能性があります。悲しいですね。
なぜ四川省で地震が多い?
画像元
http://yuuma7.com/
そして、四川省では地震が多い!というイメージがありますね。
特に大きかったのは、2008年におきた地震。
中国では、「汶川(ウェンチュアン)地震」と呼ばれており、死者約7万人とものすごい被害がありました。
ちなみに、この地震のマグニチュードは8なので、この時よりは規模が大きくないことはわかりますが、それでも心配ですよね。
また、2013年にも四川省でマグニチュード7規模の地震が起きており、四川は地震が多い印象です。
龍門山断層という長さ300kmの大活断層がありそれが四川省の四川盆地の西側をすべてカバーしているんですね。
古来から地震が多くあったとされています。
1556年に近くの陝西省で起きた華県地震ではなんと死者は83万人いたとされています。
情報が古すぎるので、真偽はわからない部分もありますが、死者83万人だとしたら地震の死者の最大被害ですよね。
よってやはり中国内陸の四川省周辺は地震が多いことがわかりますね。
まとめ
ということで、九寨溝の地震についてでした!
やはり九寨溝にいったことがあるだけに、こういうニュースは気になるところですねー
観光客もたくさんいるでしょうから、被害が大きくなければいいのですが・・・
また、続報があればアップしますね!
それでは!
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