にーはお!fumiです!
あの江崎グリコが広島と九州で子会社を解散というニュースが流れてきました!
画像元
https://www.glico.com/jp/
江崎グリコは8月21日、生産子会社で菓子の製造・販売を手掛ける九州グリコ(佐賀市)と乳製品の製造・販売の広島グリコ乳業(広島市)を解散すると発表した。製造設備が稼働後約60年と老朽化が進んでおり、市場で主流となりつつある高付加価値商品の効率的な生産が難しいため。
解散に伴い、2018年3月期に約5億3500万円の特別損失を計上する。
引用元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00000061-zdn_mkt-bus_all
ここでは工場の老朽化とありますが、約5億3500万円の特別損失を計上とも・・・老朽化が本当の理由でしょうか・・・?
ちょっとしらべてみたいと思います!
江崎グリコ生産子会社解散はなぜ?
画像元
https://www.glico.com/jp/company/environment/
当ブログではダブルソーダ販売終了や、明治ピックアップ生産終了を今まで取り上げましたが、いまやお菓子業界は次々と販売縮小を繰り返してきていますね。
九州グリコは全国で唯一、スナック菓子「チーザ」とガム類の生産を担っている。解散後、チーザは関東グリコ(埼玉県北本市)や関西グリコ(神戸市)など、オーブン設備を持つ大規模拠点に生産を移行する方針だ。ガム類の生産は「外部委託を検討中」(広報担当者)という。
広島グリコ乳業は、スイーツ飲料「ドロリッチ」と乳飲料「マイルドカフェオーレ」の生産を担当。両製品の生産は、東京グリコ乳業(東京都昭島市)などへの移行を検討中という。
引用元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170821-00000061-zdn_mkt-bus_all
チーザやガム、ドロリッチなどがなくなるわけではないですが、外部へ委託や他の工場で生産するとのことです。
ちなみに調べてみると九州グリコがある佐賀市は創業者江崎利一氏の出身地(創業は大阪ですが)。
その出身地を切り捨てるとは・・・
相当せっぱつまっている状況だったのでしょうか?
ただの老朽化であれば、資本をさらに投下して新しくすればいい話なのでやはり経営の悪化が本当のところではないでしょうか。
江崎グリコは10年からで北海道などの3工場を閉鎖。
そして12年に関東グリコを創設しています。
ちょうど工場や販売拠点の再編成を行っている最中なんですね。
この地方を排除しての中央集約化(にみえる)は果たしてどうなんでしょうか・・・
もしかしたら、国内の工場はすべて廃止の方向で生産をすべて人件費の安い海外へもっていくという途中なのかもしれません。
タイ、中国、インドネシア、韓国などに工場はありますので。
今回で従業員350人の仕事がなくなるわけですから日本の地方はますます元気がなくなっていくばかりですね。
みんなの世論
- 工場のパート、アルバイトはまた仕事探さないとならないよね
地方は大変だろうな
- この記事では、施設の老朽化が理由だと書いてあるが、
それならば、現地に新工場をつくってもいいはず。
閉鎖の本当の理由は、経費削減ではないだろうか。
- お菓子業界も種類も有りすぎ、価格競争有りすぎ。自動化で工場は大変なのにな。消費者も戸惑い多い。もう少しシンプルでいいのでは。
引用元
yahooコメントより
まとめ
ということで、江崎グリコの子会社解散についてでした!
戦略というものがたしかにあっての解散なのか、ただただ解散するだけなのか。
創業者の出身地ということも議題にがあがったとは思うのですが、どうなんでしょうかね?!
大阪の道頓堀のグリコサインがいつかなくなってしまうなんてことがないように・・・
それでは!