にーはお!fumiです!
2010年から2016年までワタクシ、中国におりました。。。
このことをいうだけで、結構ドン引きされることが多くあり、
「よく、あの中国に6年もいたねー」とか
「空気悪かったでしょう?」とか
「悪い病気もらってきてない?」とか苦笑
まぁ、大体こんな反応が帰ってきます笑
ワタシはいつも、そんな問題なかったよーと答えるのですが(実際にそんなに大きな問題はない)
こういった質問から、
マスコミにみられる中国の報道など日本人の中国への感情を考えてしまいます。
今後はそういったのも取り上げたいと思いますが、今回は中国と言ったら人が多いということで、中国の人口について取り上げます!
これって意外に多く聞かれることのひとつなんですよね、
「中国って今人口どれくらいだっけ?」と。
この記事を書く事によって、これからは
「ワタシのブログ参照してください」
と胸を張って言えるようになるはずです笑
まずはこちらの画像をご覧下さい!
画像元
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/399869/
いや・・・なんかもう・・・本当に誇張ではなく、中国ってこんな感じなんですよね。どこに行ってもそれはもう人しかいないのです。
特に中国の二大大型休日「春節」と「国慶節」の駅やバスターミナルなどは誇張なしにこのような光景がまっております。
ですので、早めに休みをとったりして調整をする人が多く、休みの期間が長くなり、工場などの工員さんはその期間は平気で一ヶ月休んだりすることになります。
中国は面積が広大なので、ちょっとやそっとでは(1日や2日では)自分の地元につかない!という課題もありますので、休みが必然的に長くなるんですね。
そしてその期間の移動の時期にはこのような光景が中国各所でみられるのです。
中国語に、
「人山人海」(レンシェンレンハイ)という言葉があり、これは人がゴミのようだ、ではなかった笑 「人が山のように、海のように見渡す限りいる」という状況を表しております。
まさにその通りなのです!疑うなら一度中国へ行ってみてください!
じゃあ、多いというのはわかるのですが、果たしてどれくらいなのでしょう。35億・・・?それはブルゾンちえみですね。
そして今後の推移についても一緒に考えていきたいと思いますよ!
中国の2017年の人口は?
ということで、中国の2017年の人口は。。。
2017年1月20日、中国新聞網によると、16年末時点の中国本土の総人口は13億8271万人となり、前年末から809万人増えた。中国国家統計局が公式ホームページを通じて発表した。
引用元
http://www.recordchina.co.jp/b161625-s0-c30.html
もうすぐ14億人の、13億8000万人!!!
1000万人程度のペースで毎年増えているということです。1000万人って日本の人口の10%ですからね。これはすごい。
人口は一つの国力を示す指針でもありますね。
人口が多いともちろん、働く人が多いわけで、働く人が少ないとその国はだんだん発展をしなくなってきます。
まさに、その段階にこれからなるのは、我が国日本で。
高齢者が増えてきているということで、もうその段階にはなっているかもしれません。
働く人が少ないのに、どうやって高齢者を養うんだと。
また、仕事自体が少ないと同じことがおきますね。
何か対策を練なければいけませんが、いないとなると対策としては、こどもをたくさん産むかよそから引っ張ってくるということになります。
よそから引っ張ってくるとはつまり移民の問題になりますが、移民の話は議論の俎上にもあがっておりません。
つまりまな板でぴちゃぴちゃしてもいないのです。
現状外国人にビザを与えて働いてもらうということになりますが、このビザもどこの国出身かによってとても厳しい条件がついていたりしているんですね。
(アフリカ人などは本当にビザは下りにくい)
今後の推移
話を中国に戻しまして、
気になるのは今後ですね、中国の人口の今後の推移として、ショッキングなニュースが発表されました。
2016年7月1日、台湾メディア・中時電子報は、世界最大の人口を抱える中国だが、将来的に現在の半数程度にまで激減する可能性があると報じた。
中国は深刻な高齢化や労働人口の減少など、人口に関する構造的な問題に直面している。出生率がさらに減少すれば、今世紀末には人口が10億人程度になることが予想され、最悪の場合には6億人にまで減少する恐れもあるという。そうなれば、消費力も生産力も現在の半分にまで落ち込むことになり、経済問題や社会問題も引き起こされることになる。
引用元
http://www.recordchina.co.jp/b137370-s0-c30.html
14億2000万人くらいをピークに、あとは減少傾向へ、そしてこのニュースによると、最悪の場合は、6億人ぐらいまで減ってしまうということです。
これはひとえに人口抑制政策、つまり一人っ子政策の影響がモロにでてしまうということです。
一人っ子政策という制限を与えたことにより、人口ピラミッドがいびつ化。
政策開始前の人口に比べて明らかに子供の数が少ないものですから、高齢者の数が増えます。
中国にも深刻にそして急激に、高齢化社会が訪れます。
画像元
http://blog.sina.com.cn/s/blog_c042deb80102w8zd.html
また、一人っ子となると、儒教の影響もあり男の子を残したいという思想もありますから、女の子が産まれたら届出を出さない、どこかに隠してしまう。などということも行われているようです。
これに対し、近年は、
・一人っ子同士の結婚であれば二人までOK(昨年まで)
・農村では子供一人より多くてもよい(地域にもよる)
・一人っ子政策ではなく全般的に二人までOKになった(昨年から)
などと、中央政府はこの事態を憂慮して政策を緩くしていますが、その反動は急激な高齢化社会の到来となることが確実です。
あの国が世界最大の人口を持つ国になります
ということは、今後は中国ではなくて、あの国が台頭してきます。
画像元
https://www.hongkongipo.jp/visitor/support_menu/index_3.html
2030年。つまりあと10年ほどでインドが逆転します。
世界第一位の人口を持つ国はインドになります。
インドは宗教的に人口を制限しません。
制限しない上に、インドも医療がだんだんと発展してきているものですから、人口はまだまだ増えていくということです!
やはり、ビジネスチャンスはインドにあるのでしょうか!?
ワタシはインドにも行ったことがありますが、インドの問題はやはりインド社会全体がまだ中国に比べて発展途上であるということがあげられるかもしれません。
教育面の問題もありそうです。
識字率も中国95%、インド75%とまだまだです。
このあたりの課題をインドがクリアできるようになれば、前述のとおり働く若者が多いのはそのまま国力につながりますので、インドの経済はものすごい伸びをみせるでしょう。
まとめ
今回は中国の人口について考えてみました。
中国の人口問題については、日本にとってもすごく影響のある話。
安い労働力が近隣諸国になくなってしまうことを考えなければいけないですね!
現在大企業では生産の場を中国や東南アジアに求めていますが、今後はもっと西へシフトしていき、南アジア、アフリカまでいきそうなのですが、そのあとアフリカまでいってしまったらどうするんだろう。と思ってしまいます。
そのあたりも今後このブログで考えられれば面白いかもしれませんね!
ちなみに日本の2100年の人口予想は、国連予想で8300万人。
と、ここで本日のお時間が来てしまいました。
日本の人口についてはまた別の機会に・・・
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それでは!
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下記の記事は当記事に加筆をしたものです!