山本化学工業のアセトアミノフェン使用の薬は?安全性も調査!

にーはお!fumiです!

 

先ほどこんなニュースが飛び込んできました!

 

画像元
http://www.sankei.com/west/photos/170622/wst1706220028-p1.html

 

和歌山市の大手原薬メーカー「山本化学工業」が、風邪薬の成分として使用される解熱鎮痛剤アセトアミノフェン(AA)の製造過程で、安価な中国製AAを無届けで混入して水増し製造し、製薬会社に出荷していたことが22日、厚生労働省への取材で分かった。薬の品質に問題はなく、健康被害の恐れもないという。医薬品医療機器法(薬機法)違反の疑いがあり、指導権限を持つ和歌山県が近く処分する方針。

引用元
http://www.sankei.com/west/news/170622/wst1706220028-n1.html

 

和歌山県の山本化学工業が風邪薬を許可なく中国製の安価なアセトアミノフェンを入れて製薬会社に出荷していたことがわかってしまったんですねー!

 

今回はこちらのニュースを取り上げてみます!

 

 

山本化学工業のアセトアミノフェン使用の薬は?

 

画像元
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/21/yamamoto-kagaku-kogyo-aa_n_17248084.html

 

上記のような図だったことが発覚していますね。

民間調査会社によると、国内でAAを製造しているのは2社で、山本化学が国内シェアの約80%を占めている。AAを仕入れた製薬会社が調合して風邪薬をつくり、病院で渡される薬や市販薬として広く販売している。厚労省の立ち入り後、同社はAAのほか全製品の出荷を自粛している。

関係者によると、山本化学は、米国産の原料などを使い、和歌山市内の工場でAAを製造している。しかし、これとは別に中国で作られた安価なAAを輸入し、自社で作ったAAに混ぜて出荷していたという。費用を節減し、生産量を上げるためとみられる。

山本化学の関係者は「少なくとも数年前から、中国製を1~2割混ぜていた」と話している。

引用元
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/21/yamamoto-kagaku-kogyo-aa_n_17248084.html

AAとはアセトアミノフェンのこと。なんと国内でこのAAを製造しているのは二社しかなく、そのうちの一社が山本化学工業だったんですね!

 

しかし、その中でコストを抑える原因で約1割か2割程度中国製のAAを混ぜて販売していたということなんです!!

これは・・・犯罪ですね。

 

アセトアミノフェンは解熱鎮痛剤ということで、広く風邪薬なんかに使われています。

しかも、国内のシェアが80%ですから・・・

どこのAAを使用しているかはちょっとメーカーに確認が必要ですが、有名なところでは、

 

  • バファリン
  • パブロン

 

なんかにももちろんAAは使用されています。

 

それでは中国製のAAの安全性ですが、中国製というだけでちょっと怖いイメージをもってしまいますが、難しいところですね。

 

コストが抑えられているということは人件費なんかの問題もありますので、一概に不良品なんていうのは言えないかもしれません。

ただ、純度が低いなんていうことはありそうです。

 

 

個人的にワタシは中国に6年住んでおりましたので、思うのですが、中国にある中国製は非常にレベルが低いです。

ですが、輸出する中国製は中国の中でも一番のものという気がしますね。

中国人からすると、中国で作られるいいものが海外へ流出するというのは悲しいことですが・・・

 

ただ、海外の会社の検品などのレベルが厳格なのでということも考えられます。

今回はどういう検品等を行っているかはわかりません。(まさか闇取引ということもないでしょうし)

ですが、おろした製薬会社や消費者を騙したということは事実でしょうね。

 

 

 

 

みんなの世論

 

 

 

 

まとめ

 

ということで、山本化学工業の不祥事について取り上げてみました!

大阪にも同名の会社があるようで、ツイッターでも同社がこのように訴えております!

 

大阪と和歌山ですからねー微妙に距離が近いというのも誤解をまねいてしまいますね・・・

 

また、続報がありそうですので、それを待ちましょう!

 

それでは!

 

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