にーはお!fumiです!
今回とりあげるニュースはこちら!
画像元
https://jp.bosch-automotive.com/ja/wiper_blades_for_domestics
自動車サプライヤーの名古屋にある酒井製作所が民事再生法の適用を申請しました。
(株)酒井製作所(TDB企業コード:400554430、資本金2000万円、愛知県名古屋市港区西茶屋4-147、代表酒井明夫氏、従業員197名)は、7月3日に名古屋地裁へ民事再生法の適用を申請した。
当社は、1965年(昭和40年)6月創業、69年(昭和44年)10月に法人改組した自動車内装品の製造業者。大手自動車メーカーの二次サプライヤーとして、有償支給材を主体に、自動車用ワイパー、スイッチなど自動車電装品、周辺機器、工作機械の制御盤部品、生産設備向け樹脂部品などの製造を手がけるほか、OEMにより鉄道模型(Nゲージ)の製造も行っていた。本社に隣接して2工場を有するなど積極的に設備投資を行い、各種機械も充実し相応の技術力も評価され、近年ピークとなる2013年9月期には年売上高約54億5600万円を計上していた。
引用元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00010001-teikokudb-ind
自動車業界に暗雲立ち込めてきましたね・・・
先日のタカタに続き、またもや自動車サプライヤーが倒産です。
その倒産理由は??
酒井製作所の倒産理由は?取引先など!
画像元
http://www.sakaiss.jp/product.html
前述のとおり、2013年には売上のピークを迎えていた酒井製作所。
工場は本社工場合わせて三つあり、そのすべてが名古屋と国内生産に特化していたのがアダとなったようなんです。
人件費などの固定費が高く、加えて熊本での大地震もあり自動車の国内生産は停滞。
赤字経営が続き、ついに今回倒産となってしまいました。
やはり、海外に生産をうつすなどうまくシフトチェンジできなかったというのも理由としてあがりそうです。
国内の工場はどうするのか、海外での工場設立の資本は?などの問題などに尻込みしてしまったのかもしれませんね。
加えて、やはり自動車メーカーからの受注獲得のためのコスト削減や要望などが厳しいといった事情も見て取れます。
HPによると、取引先は
株式会社 東海理化
東朋テクノロジー株式会社
ブラザー工業株式会社
(敬称略、五十音順)引用元
http://www.sakaiss.jp/company.html
と、3社の名前がありました。
どれくらいの割合だったかはわかりませんが、やはり名古屋ですのでTOYOTA(トヨタ)系のサプライヤーであったことは間違いありません。
みんなの世論
大手自動車メーカーの二次サプライヤー、自動車内装品製造の酒井製作所が民事再生を申請 https://t.co/x7Dqoy72d5
完璧トヨタによるイジメですな。トヨタによる無理な注文で収益が減りでプラスチッキーなクルマが増え、人件費も上がらない…。潤ってるのはトヨタだけ。— dream_future.emotion (@dreamfutemo1) 2017年7月4日
大手自動車メーカーの二次サプライヤー、自動車内装品製造の酒井製作所が民事再生を申請 https://t.co/FvcWYgQAIA @YahooNewsTopics
>受注単価の厳しさや人件費などの固定費が負担となって収益性は低く、赤字経営が続いていた。
単価上げてやれよ— 谷岡俊一 (@cbr1100) 2017年7月4日
株式会社酒井製作所はOEMでNゲージを作っているのか。車よりそちらに影響が出ないか心配。
— 磁気猫 (@coredumpcat) 2017年7月4日
まとめ
ということで、酒井製作所が民事再生適用のニュースでした!
自動車業界のバッドニュースが続きますね・・・
日本の産業の柱はいまだに自動車ですから、自動車業界が不振だと日本の元気もなくなってしまいますからね。
また、続報があればアップします!
それでは!
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